妹と自転車


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「カット!!」

 深夜ドラマの撮影が終わり、スタジオ内に安堵の空気が広がる。
 スケジュールが破綻しているドラマだと言うのに、スタッフのモチベーションは高い。
 誰もがいいドラマを作ろうと、必死な様子がありありと伝わった。

「ありがとうございました。ありがとうございました」
 ドラマの準主役である笹原舞は、通り過ぎるスタッフの人たち一人一人に向かって何度もお辞儀をした。
 まだ高校二年で小さな役ばかりとは言え、子役時代からこの業界にいる彼女にはわかっている。
 この世界で生き残るためには人付き合いが大事。
 たとえ、納得できない内容で低視聴率に苦しんでいるドラマとは言え、ふてくされた態度を取るわけには行かなかった。

「今日も良かったよ」
 少しだけイケメンな若い助監督が舞に話しかける。

「あ、助監督。そう言ってくれて嬉しいです」
 舞は心臓の鼓動が早くなるのを感じた。
 これが恋とは思わないが、おっさんだらけの現場にいるこの若い助監督は、やはり特別な存在に思えた。

「ん?」
 そんな彼女が突然、顔をしかめる。
 なぜか、お尻に風を感じた。

「わーい。今日は水玉だー」
 後ろを向けば、スカートの裾を持ち、中をのぞきこんでいる少年がいた。
 舞はスカートを抑えようとする。
 だが、その努力も虚しく後ろからスカートを大きくめくられ、水玉のパンツが露になった。
 背が小さく童顔の彼女からは想像できないほど、大きく立派なお尻に包まれた水玉パンツに複数の視線が集まる。


「はっはは」
 スタジオに笑い声が響く。
 当然、後ろにいるスタッフの皆さんにも、ばっちり見られたようだ。

「コ、コラ。裕太くん。やめなさい」
 助監督の前で恥ずかしい姿を晒した舞は、頬を染めながら冗談っぽく怒ってみせた。
 本気で叱りたいが、相手は天才子役であり皆から大切にされている男の子。
 とても手は上げられなかった。

「やーい。水玉パンツパンツ」
 裕太はふざけたことをいいながら、近くにいた50歳近い大男の後ろに隠れた。
 大男は少年のいたずらに怒ることなく頭を撫でる。

「あ、監督」
 舞の表情が固くなる。 

「許してやれ。まだ小学5年なんだから、そうムキになることもあるまい」
 監督はその風貌とは思えないほど優しかった。

「ねぇねぇ監督。今日のお姉ちゃんのパンツは水玉だったよ」
 裕太が人のパンツの話をする。
 この光景もいつものこと。

「そうか。水玉だったか。でも俺はやっぱり白のほうがいいわ。がはは」
 そして監督の反応もいつもと同じ。
 いたずらに怒ることなく豪快に笑った。

「笑い事じゃありません。監督も少しは注意してくださいよ」
 舞はほっぺを膨らまし、場の空気を悪くしない程度に文句を言った

「まぁパンツぐらいでガタガタいうこともあるまい。そんなことでは次の温泉ロケが思いやられるぞ」
「心配しないでください。演技はきちんとやります。でもそれとスカートめくりは関係ないでしょう」
「演技とスカートめくりは違うか。そうかそうか。がははは」

 なにがおかしいのか監督が笑う。
 監督は今でこそこんな仕事をしているが、若い頃は名の知れた人だったという。
 しかし当時のことを知らない彼女にとっては、ただの変な甘々監督にしか思えなかった。

 舞は軽くため息をつき、次回の撮影のことを考えた。
 そう。来週は温泉ロケなのだ
 彼女はまだ17歳。ヌードはもちろん水着すらNGでここまで通していた。
 だが、今回の深夜ドラマはちょっとエッチなホームドラマ風味。
 内容的にも多少の露出があることは覚悟していた。
 肩までの露出。場合によっては下着姿もあり得る話だった。

「そっか。来週は一緒にお風呂はいるんだっけ。わーい。お姉ちゃんの裸、楽しみ」
 横から裕太が少年らしい好奇心たっぷりのことを言う

「お風呂と言っても水着着用だから裸にはなりません。ほら、裕太くんも自分の裸を皆に見られたくないでしょ」
「あ、そうか。お姉ちゃんが裸になるってことは僕も裸なのか。それは嫌だな。放送されたらクラスの女子にも見られるんだし。なら裸はなくていいや」

 あっさり引き下がる裕太。
 裸を見られたくないのは男も女も変わらない。
 どんなにませたガキでも思春期の子供なんだなと舞は思った。

「あー、そのことでマネージャーと話したんだけど、二人とも水着なしでやることになったからよろしく」
 今の会話を聞いていたのか監督が去り際にさらっと重要なことを口にする。

「へ?」
 戸惑う少年と少女の声がハモって聞こえた。

-------

 撮影当日
 舞は緊張していた。
 こんなの聞いていないとマネージャーに抗議しても無駄だった。
 確かに契約通りテレビに裸は映さない。全部カットする約束も取り付けた。
 でもテレビに流れなければ、問題は無いとはいったいどういうことなのか。
 脱ぐ行為そのものが問題だと言うのに。

 裕太がマネージャー同伴でやってきた。
 こちらも表情が硬い。
 舞は無理もないと思った。
 自分は見えてはいけないものは全てカットする確約を取れたが、裕太はなにもないと言う。
 全裸のまま演技をし、それがそのままテレビで流れるのだ。
 いくら男の子とは言え、恥ずかしくないはずがない。

「なんか、とんでもないことになったね」
 副監督が困ったような表情を見せながら近寄る。

「ええ。でもいいドラマを作るにはこれも仕方がないです」
 いつものように優等生の仮面をかぶった舞だったが、内心は穏やかではなかった。
 なまじ気になる男の前で下着姿を晒す。
 告白はおろか恋心すら芽生えていない段階から下着を見せるなんて一体どんな状況なのか。
 彼女は役者というものの理不尽さを感じた。

「そろそろ始めます。温泉に向かうシーン1」
 監督の声がボロい温泉旅館に響く。

「は、はい。では助監督またあとで」
 裕太と舞が指定された場所に行く。
 廊下から脱衣所の前まで行く短いシーンの収録だ。

「じゃ私が手を握って歩くから、あの角のタイミングで台詞を言ってね」
「うん。わかっている」
 舞が裕太の手を握る。
 お互いに少し震えている気がした。

 カチンコが鳴り、スタート。

「初めての温泉。楽しみだね」
 舞が普段よりもやや知的な声を出す。
「わーい、楽しみ」
 裕太は逆に普段よりも子供っぽい声を出し、そのままゆっくりと脱衣場の前に行く。
 二人とも役作りが上手く行っているように思えた。

「カット。いい。いいよ」
 監督がOKを出す。
 次はいよいよ脱衣場のシーンだ。

「それじゃ、ロッカーの前で脱いでください、あ、映っては駄目なものは後からカットしますので、そのへんは心配なく」
 男のスタッフの1人が大声でそんなこと言い、舞はムッとした。
 いくらカットしても皆には下着姿を見られるでしょうと言おうと思ったが、口に出すことなく黙って頷いた。

「シーン2、スタート」
 監督の掛け声ともに撮影が始まる。

「わーい。温泉だ、温泉」
「こらこら、走らないの。早く脱ぎなさい」
「えー、だって」

 二人が台本通りの演技をする。
 ここまでは問題ない。

(いよいよだ)
 舞は自然な動作を心得ながらシャツのボタンに手を掛けた。
 一つ一つ確実に外していく。
 胸の膨らみに包まれた新品の白いブラが視界に入る。
 これは普段付けているものではなかった。
 撮影用にスタッフが用意して入れたもの。
 つまり下着が放送される可能性もあることを示していた。

 スカートを下ろす。
 すかさず1台のカメラが小さな白い布地一杯に張らせているお尻を狙う。
 照明の強い光。カメラの動き。スタッフの視線が舞の下着を襲う。
 否応無しに下着姿でいることに認識させられた。

 手持ちカメラを持ったスタッフが舞の正面に迫る
 恥ずかしくても顔を背けてはいけない。顔を赤らめてもいけない。
 プロの俳優として、彼女はカメラの視線を無視し、演技を続ける。
 ゆっくりと歩きながら息を整え、台本通りのセリフを言った

「だから、りゃはにゃ」
 思いっきり噛んだ。
 スタッフから「あ、やった」の声が聞こえた。

「す、すみませんでした」
 舞は下着姿のまま、深々と腰を曲げ頭を下げる。
 深く屈んだため、スタッフたちの目には舞のむき出しの背中。
 そしてお尻の割れ目や尻肉が覗けるやや小さめのパンツが飛び込む。
 しばしの沈黙後、「どんまい、どんまい」と複数の声が飛んだ。
 恥ずかしい姿にも関わらず、すぐ謝った舞を責める人はいなかった。

「お姉ちゃんどうしたの」
 裕太が心配そうに覗き込む。
 舞がNGを出すなんて殆どなかったからだ。

「ごめんごめん、大丈夫よ」
 舞は服を着直し、軽く祐太の頭を撫ぜた。
 たかが下着姿のシーンなのに頭がパニくってしまった。
 今度こそ成功させなくては。

「じゃもう一回。脱衣場のシーンから」

「はい」
 気合を入れ直す。
 二人は再び演技を開始した。

「えー、だって」
 祐太が服も脱がす、脱衣室を走りまくる。
 それを注意しながら舞が服を脱ぐ。
 シャツを脱ぎ、スカートも先程よりはスムーズに下ろせた。
 相変わらず視線が下着に集中するが、それも軽く受け流した。
 よし、今度こそ大丈夫だ。
 彼女はそう思いながら次の台詞を言った。

「だからりゃはにゃ」
 また噛んだ。スタッフから「あーあ」と声が聞こえた。

「な、なんで」
 舞は力なく座り込む。
 薄い下着に包まれたお尻が床に触れる。冷たかった。
 それはまるで舞の自信を無さを表すような冷たさだった。

 一時間後
 そんなことがあと5回も繰り返され、流石に現場の空気も悪くなってきた。
 舞も疲れ果ててヘトヘトだった。
 これまでの自信もプライドも全て失ったような落ち込んだ表情を見せる。
 今日はもう無理と誰もがそう思った。
 その時、監督が椅子から立ち上がる。

「少し構成を変えようと思うけどいいかな」
 監督は特に怒った感じもなくそういった。

「は、はい」
 舞は藁を掴む思いで監督の話を聞いた。
 この状態を打破できるなら何でもしたいと思った。

「裕太くんが裸になるのはもう少し後の予定だったけど、この段階で裸でなってくれますか」
 監督が言うと裕太は少し考え込み「はい」と答えた。
 このことになんの意味があるのだろう。
 舞にはよくわからなかった。

「舞さんは下着姿ではなくブラとパンツも脱いでから裕太に話しかけてください」
 続けて監督が言う。裕太に言ったときより少し軽い気がした。

「はい?」
 変な声が出た。
 ブラとパンツを脱ぐ? つまり全裸で演技をしろということ?
 あまりに監督の言ってることが予想外だった。

「いやいやいや、いくらなんでも脱衣室で裸って。ほら、裕太くんも嫌って言ってたよね」
 舞はなんとかして断ろうとした。
 予定では裸になるのは温泉のシーンのみ。
 それまではタオルを使うから、見られても肩上程度だと思っていた。
 もちろん、全てが放送される裕太もお尻を晒すぐらいだと。

「だから僕はいいよ」
 期待に反して裕太は再びOKを出した。
 舞とは違い放送カットの約束もないのにあっけらかんとしている。
 あまり気にしている様子でもなかった。
 
「どうして? あんなに嫌がっていたじゃない」
「だって僕は役者だし。必要だと思ったら嫌なことでもやるよ。お姉ちゃんもそうでしょう」

 裕太の素直な返事に舞は軽くショックを受けた。
 自分はこんな子供にも負けていたのだと。
 
「も、もちろん私だって役者よ。確かにこれは必要だよね。うんうん」
 そう。このまま負けるわけには行かない。
 年上として恥ずかしくない演技をしなければと彼女は思った。
 


「よーし、後少しだ。頑張ろう」
 スタッフの1人が大声を出し、再開の準備を始める。
「あの何か手伝いましょうか」
 舞が声を掛ける。自分の1人のためにこれだけの人数が迷惑していること耐えられなかった。

「そんなことしなくてもいいから休んでいてよ。それより本当にいいの?」
 助監督が間に入り、深刻そうに話す。

「もう決めたことですから……でもなるべく見ないでくれると助かります」
 顔を真っ赤にし、舞は無茶なお願いをした。
 助監督が役者の演技を見ないなんてありえない。それでも頼もうと思った。
 こんな形で気になる男の人に裸を見られたくない。その一心だった。

「わかった。必要以上は見ないよ」
 予想に反して助監督は約束した。
 それは意味のない約束だったが、それでも舞にとっては嬉しい言葉だった。

「シーン2、テイク7」
 監督の声とともにカチンコが鳴る。
 二人はもう何度も繰り返した演技をした。
 そして舞は服を脱ぎ下着姿になった。
 どこかスタジオの空気が変わる。
 ここから舞は全裸になり、裕太も全裸のまま走らなくてはならない。

 舞は背中に手を回し、ブラのホックをはずす。
 高2とは思えない大きな乳房がポロンと溺れ落ちる。
 これだけの人数の前で、胸の膨らみはおろかピンク色をした乳首まで晒したと言うのに彼女の表情に変化はない。
 本当に周りには誰もいなくて、温泉に入りに来たただの女子高生のようだった。
 そのまま笑顔さえ見せながら、パンツを下ろした。
 それなりに生え揃った黒い茂みに視線が集まるが、それでも演技はぶれない。

 役に完全になりきった舞が裕太の方を向こうとしたその瞬間、助監督と目が合う。
 助監督は真剣な眼差しで舞の裸を見ていた。

「あっああぁ」
 突然、舞の集中力が途切れた。
 顔は真っ赤になり、下着姿とは比べ物にならない羞恥が体をかけめぐった。
 さっきまでどうやって演技をしていたのか。そもそもいつ裸になったのか
 一瞬にして演技はおろか台詞すら忘れてしまった。
 やはり全裸で演技なんて出来るはずがない。いますぐ撮影を中止してもらおう。
 無理と示すように舞は手をあげようとする。
 するとその時、後ろから声が聞こえた。

「お姉ちゃん、早く温泉に入ろうよ」
 思わず舞が振り向く。
 そこには全裸のまま演技をする裕太の姿があった。
 自然と目線が裕太の体を捉え、あそこに向く。
「えへへ」
 見られた裕太が少し恥ずかしそうな声を出す。
 こんなシーンは台本になかった。アドリブだ
 だが、それが見事に自然な子供の姿に見えた。
 今の裕太は無邪気な少年という役そのもの。
 全裸だからこそ表現できる手本がそこにはあった。

(はは。私なにをやってるんだろ)
 撮影中に他のことを考えて集中力を乱す。
 これは役を演じきれていないことに他ならなかった。
 裕太は家族役である舞に裸を見られて照れくさい演技をした。
 なら、姉の役である舞は? 
 もちろん小学生の弟の前で裸になる姉を演じなくてはならない
 決して副監督に裸を見られた女子高生の舞ではない。

 気持ちを切り替え、舞は演技に集中した。
 ここにいるのは弟のみ。他は誰も存在しない。 

「はいはい、今、行きますよ」
 ゆっくりと裕太のいるところまで歩き出す。
 頬は赤らめても体は一切隠さない。持つものは右手のタオルのみ
 
 カメラマンが舞の正面に立つ。
 後ろに下がりながらカメラをゆっくりと上下させる。
 舞の全裸姿を隅々まで収めているのは明らかだった。
 カシャカシャ。それと同時になぜか撮影用の極小シャッター音までした
 それでも舞の演技は変わらない。そのまま裕太の手を持ち、
「じゃ一緒に入ろうか」
 と、まるで本当の兄弟にしか思えない声を出した。
「うん」
 裕太も負けずに完璧な声を出す。
 仲のいい家族は裸のまま楽しげに温泉へと繋がる扉を開け、外へと出た。

「カット。二人とも良かったよ」
 監督の声が響き、無事に撮影が終わったことを告げた。
 先程までの緊張はどこへやら。ざわざわと騒がしくスタッフたちが片付けに走りまくる。
 しかし舞はまだ演技を続けているらしく、一人で温泉に入ろうと歩き続けていた。

 裕太は自分だけ先にタオルを腰に巻く。
 少し含みを持った顔をしながら、全裸のままの舞の正面に立つ。

「えへへ。お姉ちゃんの裸を見ちゃった。オッパイでかーい、ぼうぼうだー」
「え? ぼうぼう?」
 はっと我に返った舞が辺りを見渡す。
 気がつけば外に出ており、周りには沢山の人。
 しかも裕太は目と鼻の先で、遠慮の欠片もなく裸をマジマジと見ている。
 その視線は舞の大きな乳房と隠すべき陰毛を何度も往復した。
 それはまさにエロガキそのもの。天才子役の力を見せつけた先程とはまるで違った。
「いやーーー」
 温泉に可愛い女の子の声が響きわたった。


-------
 それから30分後 
 舞はロビーに1人うなだれていた
 役者として一皮むけたと監督は言ってくれた。
 実際に意味のある撮影だったとは思う。役者としてやっていける自信が付いた。
 だが、失ったものも確実にあった。

「おつかれさんーー」
 掛け声とともにスタッフの皆が去っていく。その中には助監督もいた。
 舞は胸が苦しくなるのを感じた。
 裸を晒した時、ようやく気が付いた。
 やはりこれが初恋であったことを。
 そしてその恋は裸を見せた時に終わったことも。

(裸を全部見せてから告白なんて笑い話にもならないしね)
 舞が立ち上がり出口へ向かう。
 その表情は晴れ晴れとしていたが、どこか寂しげでもあった。

 


エピローグ

 裕太の小学校。朝の教室
 昨日番組が見たクラスメートたちが裕太の元へと一斉に集まった。

「お前のちんこはしっかり見せてもらったぞ」
「はは。裕太くん。やだーーー。でも可愛い」

 楽しそうな男子。顔を赤らめながらも騒ぐ女子
 クラスの有名人かつ人気者の裕太をからかうネタが出来たとばかりに、誰もがワイワイと昨日のドラマのことを話し出す。

 裕太はそんな声に怒ることなく、無言のまま席に座る。
「ん?裕太。どうした。マジで怒ったの?」
 軽い冗談のつもりだった男子が声を掛ける

「いや、そんなんじゃないよ。ただお前たちは子供だなと思ったな。俺はもう女の裸を知った大人だと言うのによ」
 偉そうに話す裕太
 あのドラマの共演者のことを言ってるのは明らかだった。

「マシかよ。すげー。どんなのだった」
 放送では見えそうで何も見えなかったヒロインの秘密を知ろうと男子たちがどっと集まる
「いいか。あの子の裸はな。胸があーなってあそこは」


おしまい

for / 2015年01月25日
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