男性看護師の戸惑い


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あれから2週間後。
亮子の病室。

「ちょっと暗いな」
 山田がそう言って窓を開けると、朝の暖かな日差しが病室へと差し込む。
 外からは子供の笑い声。さわやかな雰囲気が病室を覆う。
 山田は窓を大きく開けたまま、ベットに横たわる亮子の元へと歩き、こう言った。

「今から見るから下着を外すね」

 亮子は山田の顔を見つめたまま、唖然とした表情を浮かべた。
 朝の挨拶もなく、いきなり下着を脱がす?
 ここは2階なので外から見えないとはいえ窓を全開にしてから?
 亮子には山田の意図がさっぱりわからなかった。
 そんな混乱する亮子の反応を気にすることなく山田はシーツを取り、彼女の白いバスローブ風のパジャマを素早く捲る。
 慣れた手つきで、素早くおむつを外し、細い足を乱暴に開きながら持ち上げる。

「ま、待って」
 あまりの手際の良さに呆然としていた亮子が声を出す。
 すでに足は大きく開かれて、下半身はむき出しであったがそれでも止めて欲しかった。
 せめて覚悟する時間が欲しかった。
 だが、山田の手は止まらない。
 そのまま彼女のツルツルな陰裂に右手を掛け、器用に親指と人差し指で割れ目をグイッと大きく開いた。

「ああぁ」
 亮子は秘所の奥まで外気に晒されたのを感じ、身を震わせる。
 この感覚は山田に自分の大事な所を隅々まで見られている証
 羞恥により熱くなった顔を両手で覆い隠す。
 なぜこんなことを毎朝。
 彼女は未だに自分が置かれた状況を理解していなかった。
 山田による早朝の性器検査が始まったのは、亮子が初めて陰部洗浄をされてから3日後のこと。
 少し照れた顔をしながら山田は突然、亮子の足を開き性器の中を覗いた。
 いきなり性器を見られた亮子は顔を真っ赤にし理由を問いつめる。
 すると山田は『これから定期的に汚れをチェックするから我慢して欲しい』と言った。
 亮子にはその時の山田の表情が辛そうに見えた。
 前回の陰部洗浄の時と同じで、彼も辛い立場なんだと思った亮子は山田による性器チェックを承諾した。

 それからの二週間。
 亮子にとって朝は恥辱に満ちた時間となった。
 最初こそ山田は優しかった。
 初めての陰部洗浄の時のように何度も断りながら性器の中を覗いていた。
 しかし5回目。10回目と回数が増えるたびに対応は雑になる。
 今日に至っては亮子の許可を取らずにいきなり彼女の足を開き、中を覗くまでになった。

「うん。大丈夫そうですね。これなら今日は洗浄をやらなくてもいいでょう」
 山田は笑顔で亮子の中を眺めながら、今日の性器検査の結果を言う。
 実際に彼女の中は汚れの原因となる失禁や性的興奮の痕跡もなく、洗浄の必要性は感じられなかった。

 しかし山田はまだ手を離さない。彼女の割れ目は限界まで広げられたままだ。
 無言のまま彼は自分の顔を性器近くまで近づける。
 そして最後の仕上げと言わんばかりに息を膣口一帯にふぅぅぅと吹きかけた。
「ひぃ!」
 内部に息を吹きかけられた嫌悪からか亮子は悲鳴に近い声を出し、太ももがビクンと跳びはねる。
 これは女性器の反射運動を見る簡易的な検査法。
 もちろん看護師の仕事ではないが、彼はこれを毎回やっていた。
 理由は単純。息を掛けた時に見せる膣口がピクリピクリと動くさまが面白いからだ。

「はい。終わり」
 満足した山田はテキパキと新しいオムツを彼女につけてシーツを元に戻す。
 返事を聞かずに性器検査をしたことに関して彼は何も言わない。
 毎日、性器を見ているんだから今更断る必要もないし、亮子も見られるのに慣れた思っていたからだ。

「あ、ありがとうございました」
 亮子は手を強く握りしめ、屈辱に押しつぶされそうになりながらも、自分の大事なところを断り無く見た[男]に対してお礼を言う。
 山田の予想とは裏腹に亮子はまったく慣れていなかった。
 それどころか、あそこを毎日見られるたびに恥ずかしさはより増し、山田の理不尽な対応に不満を積もらせていた。
 そもそも毎朝、男に性器を見られる生活に慣れる女性がいるはずがない。
 考えれば分かることだった。
 
「では、失礼」
 山田は怒りで体を震わす亮子に気がつくことなく上機嫌で病室から出た。
 今の彼は亮子の性器を見ても後ろめたさは感じていない。
 これは毎日やる必要がない性器検査をわざわざやった結果。
 どんな刺激的なものでも毎日見れば飽きる。当初の思惑通りの結果だった。
 この調子で色々な患者の裸を見ていけばいずれはどんな女性が来ても冷静に対応出来るようになるはず。
 これはいけると彼は自信を深めながら病室を後にした。 

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forr / 2015年12月16日
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